
こんにちは。ゆーみーです。
5歳男の子と1歳女の子、4歳差兄妹の2児の母のゆーみーです。
下の子が生まれる前は、上の子はもう4歳だし、赤ちゃん返りしないかなぁなんて思っていました。
しかし!!下の子が生まれた時、お兄ちゃんにとある3つの行動が現れました。
その時はこれが赤ちゃん返りとは気がつかなかったのですが、今思えばそれらの行動は一種の赤ちゃん返り?!だったのだと思います。
これらの行動は今はもう完全に治っていますが、産後は上の子のこれらの行動に悩まされていました。
産後で新生児のお世話や寝不足でヘロヘロな時に、上の子の問題行動。
きっちりケアしてあげるべきだけど、そんな余裕もなく上の子にイライラすることもたくさんありました。
当時を振り返れば、あれらの行動は上の子からの寂しさのサインだったのだなと。
もっとケアしてあげるべきだったと後悔しつつも、当時の私には無理でした。。
上の子を優先とはよく言うけれど、なかなか難しいですね。。
そんな私の実体験をまとめてみました。
こんな赤ちゃん返りもあるよーっと、2人目育児で上の子の対応に困っているママの参考になれば幸いです。
赤ちゃん返りの一種?!妹が生まれてから上の子に現れた3つの行動
「ばかもの、あっちにいけ〜」など乱暴な言葉が増えた
里帰り中、半年違いの従兄弟と毎日のように遊んでいた息子。
仲良く遊んでいたと思いきや、喧嘩もしょっちゅう。
母も姉もびっくりするくらいに、喧嘩が始まると息子の怒り方がやばいのです。
「ばかもの!!あっちにいけ〜」と大声で怒鳴るのです。
息子の通っていた園で「ばかものあっちにいけ」が口癖のお友達がいたので、明らかにそれをマネしているのですが、完全に自分のものにしていました。
ものすごい怖い顔で大声で何度も何度も「ばかもの、あっちにいけ〜」と叫ぶので、最初は優しく「そんなこと言ってはいけません。嫌なことはちゃんと話せばわかってもらえるから」と諭すも、やめない息子にイライラ爆発。
「いい加減にしなさい!!」
こんな感じが毎日続きました。
里帰りを終えて、家に帰ってきて通常通りこども園に通うようになってからは、これらの問題発言はなくなりました。
当時、妹が生まれ、僕だけのママじゃなくなり、毎日通っていたこども園にも通えなくなり、たくさんのストレスを感じていたのでしょう。
今では「あの時はすごかったね」なんて息子と話して笑い話になっています。
チック?!唇をパッパと何度も開く
里帰り中、息子が唇をパッパと何度も何度も開くようになりました。
真冬の時期だったので、唇が裂けてしまいそうだからやめさせようとするも治らない。
当時は唇が乾燥しちゃって気になってやっているのかなと思い、唇に保湿剤をたっぷり塗ってみたりしていましたが効果なし。
今思えばこの行動は完全にストレスから来る『チック』症状だったのだと思います。
チック症状を無理にやめさせようとせずに、もっと抱きしめてあげればよかったなと後悔しています。
チックとは素早くてリズムなく何度も繰り返される体の動きや発声のことをいいます。
こどもの10~20%は何らかのチックを経験していると言われており、決してめずらしいものではありません。
チックには、「まばたき」「肩をすくめる」「顔をしかめる」などの運動性チックと、「咳払い」「鼻を鳴らす」「ウッウッと喉を鳴らす」というような音声チックがあります。
チックはお子さんがわざとやっているわけではありませんから、“やめなさい!”とか“またやってるの!どうして?”などと注意すると、さらに子どもを追い詰めてしまうことになります。
一番チックを止めたいと思っているのはお子さん自身なので、例え行動や言動が気になったとしても、あまり注意しないであげてください。
また、チックの多くは1年未満で消失する一過性のものですので大体は放っておいても少しずつよくなっていきます。わんぱくこどもクリニックより引用
降園しぶり?! お迎えの時に帰ろうとしない
里帰りを終えて家に帰ってからは、通常通りこども園に通い始めました。
お迎えに行くと、「まだ遊びたい〜」と毎日全然帰ろうとしないのです。
私はお友達と遊ぶのが楽しくて、もっと遊びたいだけかと思っていました。
ある日園の先生が声をかけてくれて、帰りたがらない理由は2つ原因があるのだと教えてくれました。
- ただ遊びたくて帰らないだけ
- ママを困らせて構って欲しい欲求の表れ。あえて帰ろうとしない「降園しぶり」
下の子が生まれて半年位経つと、お迎えに行くとすんなりと帰るようになりました。
当時は先生の話を聞いても「ただ遊びたいだけかな」と思っていました。
しかし、今振り返れば、間違えなく「降園しぶり」だったのだなと思います。
上の子の心のケアで私が行っていたこと
上の子優先とわかってはいるものの、やはりどうしても下の子に手がかかってしまう。
下の子が泣いているのに、上の子を優先するということが私にはどうしてもできませんでした。
なかなか上の子優先ができなかった私ですが、週1回は上の子との2人だけの時間を作るようにしていました。
週1回、1~2時間、上の子と2人でデートする
産後3週間経って、里帰りを終えてからは、週1回息子と2人の時間を作るように心掛けました。
週末は下の子を夫にお願いして、上の子と近所のカフェでお茶をしたり、公園に行ったりしました。
下の子がいるとわがままを言って困らせる息子も、2人でお出かけするととっても良い子なのです。
きっと妹といる時は構って欲しくてわざとわがままを言っているのでしょう。
完母だったので、長時間のお出かけは難しいけれど週1回、1~2時間でも上の子と2人の時間があると、上の子も嬉しそうだし、私自身の息抜きにもなりました。
今でも、息子が荒れている時には、下の子は夫に任せ、息子と2人でお出かけしたりしています。
あと何年位、ママとデートしてくれるかな〜
「秘密だけど、〇〇くんの方が好きだよ。ママとの歴史が長いからね」
下の子が生まれてから息子がよく聞いてきました。
息子:「ママ、僕と妹ちゃんどっちの方が好き?」
私:「2人とも大好きだよ」
息子:「そうじゃなくて!どっちかしかダメ!」
私:「う〜ん。内緒だけど、〇〇くんだよ。だって〇〇くんの方がママとの歴史が長いからね」
愛されているか不安だったのかな?!
息子から質問された時には、息子の方が大好きだよと答えるようにしています。
この答え方が正解なのかは正直わかりません。
皆さんはなんて答えますか?
4歳差育児 上の子も一緒に頑張った産後の生活
今思えば産後すぐから上の子からの寂しさのサインがたくさん出ていました。
息子も我慢しながらたくさん頑張ってお兄ちゃんになってくれました。
この記事を書きながら、もっと上の子のケアをすべきだったなと反省しています。
しかし、産後すぐは夜もほとんど眠れなくて本当に余裕がありませんでした。
今でもどうしても下の子に手がかかり、上の子に寂しい思いをさせてしまっていることも多いと思います。
なかなか上の子優先に育児ができないことが多く、反省点の多い私ですが、息子と2人だけの時間を作ったり、手が空いた時はやたらとギューしたり、たくさんの愛情を伝えるように今まで以上に意識していこうと思います。
そしてなんだかんだ妹と遊んでくれて可愛がってくれる息子に「ありがとう」を伝えたいと思います。

2人目育児、上の子との関わりに悩むママは多いと思います。
上の子にイライラしちゃったり、そんな自分に自己嫌悪になったりしますよね。私はその繰り返しです。
完璧なママなんていない!
自分に余裕のある時にはたくさん愛情を伝えて、子どもと一緒に自分も成長していきましょう!
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