夫の海外赴任に帯同するために、新卒から6年間務めた会社を退職。
楽しく子育てをしているものの、退職してから収入のない自分に罪悪感を感じ、自信をなくし、未来の自分の生き方にもやもやと悩む日々。
そんなもやもやを打破するために、再就職の第一歩として、派遣社員として働き始めました。
残業なく定時で帰ることができるのが最大の魅力である一方、毎日同じ業務を淡々とこなす日々に物足りなさを感じるように。

私、この働き方をずっと続けていくのかな?
仕事復帰する前は「収入のない自分」に悩んでいましたが、
派遣社員として働き始めてからは、「働き方」について悩むようになりました。
働き始めてからの3つのもやもやとそこから見えてきた1つの働き方の軸について綴ってみました。
派遣社員としての働き方に感じた3つのもやもや
収入のない自分に罪悪感を感じ、自信をなくし、未来の自分の生き方にもやもやと悩む日々から脱却する為に、『働いて収入を得る』事を目的に専業主婦から派遣社員として仕事復帰をしました。
元々正社員として勤めていた職場だったので、知り合いもいたし、仕事内容も理解していたのでとても働きやすい職場でした。
何より残業なく定時で帰る事ができたので、小さい子どもを保育園に預けて働いている私にとってはありがたい環境でした。
しかし、働き始めて半年程立つと
「私ずっとこの働き方をしていくのかな・・・」
派遣社員としての働き方にもやもやを感じるようになりました。
もやもやの大きな原因は3つありました。
昇給や昇格がない環境
私の派遣先では時給が上がることはなく、後に正社員になれるといった昇格もない環境でした。
どんなに頑張っても、どんなに働き続けても、ずっと同じ時給で派遣社員のまま。
ずっとこのまま同じ時給で派遣社員として働いていく事に違和感を感じ始めました。
毎日同じルーティン業務の繰り返し
毎日同じルーティン業務の繰り返し。
何かをする時には、都度社員の方に確認をとってから行動。
自分で考えて行動することが不必要な環境でした。
正社員の方に守ってもらえてありがたい環境だけれども、徐々に仕事内容に物足りなさを感じるように。

この仕事を続けても自分の成長には繋がらないな。。
そんな風に感じるようになりました。
長期休みが取れない
正社員のときは必ず年2回、1週間の長期休みを取らなければなりませんでした。
しかし、派遣社員には有給はあるものの、必ず取得すべき休暇がありませんでした。
同じ部署に派遣社員2名体制だったので、1人が休めばもう1人の派遣社員にしわ寄せがいき、休めば休んだだけ仕事が溜まるだけ。
かなり休みを取りにくい環境でした。
自分で稼ぐ力を身に付けられるスキルアップできる仕事がしたい
派遣社員としての働き方にもやもや悩むうちに、自分の理想の働き方を真剣に考えるようになりました。
人生の大半を過ごす職場、目先の収入だけにこだわるのではなくて、自分で稼ぐ力を身に付けられるスキルアップができる仕事がしたいという、一本の軸が見えてきました。
また、スキルアップし手に職が付けば、夫が転勤族である私もずっと働き続けられるのではないかと思うように。
そして、今後の働き方を悩んでいるときに妊娠が発覚。
ありがたいことに、派遣元から産休・育休を取得させていただく事ができました。
産休・育休中に今の自分の状況や今後の自分の働き方をさらにじっくりと考え、色々と挑戦を始めたのです。
→育休中の挑戦に続く←
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