こんにちは。ままサポーターのゆーみーです。
私は2人の子どもがいますが、2人とも同じ産院で出産しました。
もし3人目を出産するとしても、また同じ産院で産みたいと思うほど、大好きな産院です。
というのも、院長先生が素晴らしいのです!産院の話はまた今度お話するとして・・・
その先生に「初めての出産は普通分娩で産んでみたら?!」と言われたので、上の子は「普通分娩」、下の子は、産後すぐに上の子のお世話もあったので、無痛分娩だと産後の回復も早いと聞いて「無痛分娩」で出産しました。
私は人生で「普通分娩」と「無痛分娩」の両方を経験することができてよかったなぁと思っています。
これから出産を経験する女性はきっと「普通分娩」と「無痛分娩」どちらにしようか悩むと思います。
そんな方々の参考になればと思い、私の「普通分娩」と「無痛分娩」の経験を記事にしました。
普通分娩
1人目はリスペクトしている産院の院長先生に「初めての出産は普通分娩で産んでみたら?!」と言われたので、言われるがままに普通分娩で出産をしました。
院長先生は男性なのですが、「僕は男だから出産できないけど。出産の痛みを味わってみたいなぁ」なんていっていました。
噂どうり、陣痛とてもとても痛かったです。
私の場合は陣痛の波がくるたびにお尻の穴あたりに激痛が走りました。
あまりの痛さに赤ちゃんが生まれた瞬間も何が何だかわかりませんでした。
赤ちゃんが生まれて感動!というよりは痛みからやっと解放された〜という感情が大きかったです。
普通分娩にして良かったこと
- 出産費用を抑えられたこと
- 出産の痛みを知ることができたこと
特に出産の痛みを知ることができたのは、私の人生にとって貴重な経験になりました。
無痛分娩
2人目は迷うことなく「無痛分娩」を選択しました。
無痛分娩を選んだ理由はこの2つ
- 1人目の出産が痛かったので、2人目はあの痛みを味わいたくなかったから
- 無痛分娩は産後の回復が早いと聞いたから
里帰りをするとはいえ、産後すぐ上の子のお世話もしなければいけないし、上の子もなるべく保育園をお休みさせたくなかったので里帰りもなるべく早めに切り上げる予定だったので、産後の回復は早い方が良いと思い、迷わず「無痛分娩」を選択しました。
無痛分娩って痛くないの?!
無痛だからといって痛くない訳ではありません。
私は麻酔を投入されるタイミングが遅かった+麻酔がなかなか効かなかったこともあり、生まれる直前まで普通分娩と同じ痛みがありました。
助産師さんいわく、麻酔が効きやすい人と効きにくい人がいるようで、私は後者だったようです。
「全然無痛じゃないじゃないかーー」と分娩室で泣きながら思っていました。
しかし、子宮口が全開になった位で麻酔が効きはじめました。
そこからは、痛みはほぼ無くなり、涙も止まりました。
私は麻酔が効いたのは生まれる直前でした。
陣痛の痛みを1人目の普通分娩の時と同じように味わいました。。
辛かったけど今となっては良い思い出♡
無痛分娩の出産の流れは?!(私の産院の場合)
私の産院では無痛分娩の場合は、あらかじめ出産日を決める計画出産でした。
計画出産だと産前産後の予定が立てやすいので、2人目以降の出産には無痛分娩はおすすめですね。
しかし、計画分娩といっても、私のように計画出産予定日の前に破水してそのまま出産なんてこともあるので、計画出産でも計画どうりにいかないこともあるということをお忘れなく!
出産予定日前日の流れ
- 入院してバルーンを挿入し、子宮口を広げる
- 硬膜外チューブ留置等を行う
出産予定日当日の流れ
- 陣痛促進剤を打つ
- 陣痛が来るのを待つ
- 陣痛の痛みが出てきたら麻酔を打つ
- 出産
無痛分娩を経験した私の出産の流れ
- 計画出産予定日の1週間前に自宅で破水
- 陣痛タクシーで産院に到着・そのまま分娩室へ
- 深夜だったので、院長不在でなかなか麻酔を入れてもらえない
- 子宮口が5㎝開いた時にやっと麻酔を投入
- 麻酔が全然効かない
- 陣痛の痛みをもろに味わう
- 子宮口ほぼ全開の時にやっと麻酔が効く
- 赤ちゃんが生まれる瞬間を冷静に迎えることができて超感動!
計画出産予定日の前日に子宮口を開く為に入れる「バルーン」が痛いと噂で聞いてドキドキしていたのですが、その処置をする間もなく、破水してしまいました。
無痛分娩の場合、出産費用はどのくらい高くなる?(私の産院の場合)
私の産院では自然分娩より20万位高くなりました。
10万円~20万円程度の上乗せ料金がかかる産院が多いようです。
無痛分娩のリスクは?!
- 全脊麻や硬膜外血腫などの麻酔の合併症や、 陣痛促進薬による合併症の可能性がある
- 吸引分娩、鉗子分娩の割合が増える
私が出産した産院では、無痛分娩を希望する妊婦には出席必須の無痛分娩説明会がありました。
その説明会では無痛分娩は「100%安全ではなく、リスクがある」ということは念頭に入れておくように院長からも説明を受けました。
ただ、無痛分娩だけではなく、普通分娩でもリスクはありますよね。
出産って本当に命がけですね。
ちなみに私は普通分娩で産んだ上の子も、無痛分娩で産んだ下の子も2回とも「吸引分娩」でした。
無痛分娩にして良かったこと
本来であれば、痛みを抑えて出産ができ、産後の回復も早いことが無痛分娩の最大のメリットだと思いますが、私は陣痛の痛みをもろに味わう出産となりました。
無痛分娩にして良かったことは、赤ちゃんが生まれてくる瞬間を冷静に迎えられたこと。
生まれてくる直前に麻酔がしっかり効いてきたので、赤ちゃんが出てくる感覚をしっかり味わうことができました。
これは本当に感動しました。
1人目の普通分娩での出産の時とはまた違う感動がありました。
私は立会い出産ではなかったので、自分でへその緒をカットして、赤ちゃんを抱きしめました。
本当に本当に感動。
「赤ちゃんが誕生する・この世に出てくる瞬間を冷静に迎えらえる」これが無痛分娩の醍醐味だと私は思います。
「普通分娩」と「無痛分娩」を両方経験して感じたこと
私はもし3人目を出産するとしたら、間違いなく「無痛分娩」を選びます。
単純に「痛みは少ない方が良い」そう思うからです。
しかし、初めての出産では「普通分娩」で産んで良かったなぁと思っています。
出産の痛みを知ることができて良かったです。
普通分娩の痛みを知っているからこそ、無痛分娩のありがたみも増す気がします。
(私は無痛分娩でもだいぶ痛かったですが。。)
それに、普通分娩のあの痛みを乗り越えた自分はなんだか無敵な気がします。
そんな訳で、「普通分娩」と「無痛分娩」を両方経験できたことは私の人生にとってとても貴重な経験になりました。
「普通分娩」「無痛分娩」どっちにしようか悩んでいる方は、まずは「普通分娩」にチャレンジしてみても良いかもしれません。無敵になれます!
痛いのは苦手!出産怖いって方は、迷わず「無痛分娩」を選択して良いと思います。
「普通分娩」も「無痛分娩」も愛しの我が子と出会える感動的な出産であることにかわりはありません!
産むのは自分!自分にとってベストな出産方法を選びましょうね。
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