インドムンバイでの駐在生活 記憶に残る想い出9選

インド生活を振り返ってみた お出かけ
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コロナの影響でしばらく海外旅行に行けそうにないので、過去に少しだけ住んでいたインド・ムンバイでの暮らしを思い返してみました。

住んでいた時は大変なこともたくさんあったけれど振り返れば刺激的で忘れられない思い出ばかり。

1年間インド・ムンバイで暮らしていた中で、忘れることのできない記憶に残っている事やハマったものを9つ選んでみました。

インドってこんな国なんだ!とゆる〜く読んでいただけたら嬉しいです。

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インド・ムンバイってこんなところ

まずはインド・ムンバイについて簡単にご紹介。

ムンバイmap

ムンバイはインドの西海岸に位置

  • 日本からは飛行機で約10時間程
  • インドの首都デリーからは飛行機で約2時間程

インドの経済成長を支えるビジネスの中心地の1つ。

また、ボリウッドの発祥地でもあります。

それでは、私のインドの思い出をご紹介していきます。

衝撃的な大気汚染

ムンバイ大気汚染

インドの空は真っ白でした。

この真っ白、なんだと思いますか?

正解は・・・大気汚染。

外に長時間いると、目がシパシパして咳が出てくるほどにインドの大気汚染は酷かった。

↓当時の記録。PM2.5の数値が悪すぎる。。

ムンバイ大気汚染

街中を歩き回ることはほぼなく、車移動の生活なのでなんとか耐えることができました。

中には大気汚染の影響で喘息になってしまい、帰国する駐在員家族もいるんだとか・・・。

恐怖を感じたハジアリジョウ

インド,ムンバイ,ハジアリ

我が家から車で20分程の場所にムンバイの有名な観光スポット『ハジアリ』がありました。

ハジアリとは、15世紀に建てられたモスク。聖人ハッジ=アリーの棺が流れ着いた場所とされています。

干潮の時だけ道が現れ、ハジアリに行くことができます。

「せっかくムンバイに住んでいるのだから行ってみようと」ルンルンで向かうと、色々衝撃的!

まず、海がとてつもなく汚い!そして臭い!

↓ゴミの山!小さな写真しか残っていなかったのが残念。。

ムンバイハジアリ

さらに、道を歩いているとその汚い水が両サイドからザッブンザッブン押し寄せてくる・・・。

足は汚い海の水でびしょ濡れ。物乞いも多く、とにかく怖い。本当に怖い。

途中で引き返したくなったけど、せっかく来たので、ハジアリまで駆け足で到着。

ハジアリに着くも、恐怖心が拭えず少しだけ見てすぐに退散しました。笑

もう2度と行きたくないスポットですが、いろいろ衝撃的なので、ムンバイに行った際にはぜひ行ってほしいスポットでもあります。

↓ハジアリで知らないインド人と記念撮影
インド人は日本人が物珍しいのか、やたらと一緒に写真を撮ろうと言ってきます。
インドに行くと芸能人気分が味わえますよ。笑

知らないインド人と写真撮影

専属ドライバー付の快適生活だが・・

お金を返さないドライバー

1人目のドライバーは最悪でした。

まず遅刻常習犯。ドライバーのせいで子どものスクールに遅れてしまうことも多々。

不信感を抱きつつも、毎日会う人なのでトラブルにならないよう気を使っていました。

しかし、事件は起こります・・・。

ある日ドライバーが「携帯が壊れてしまったからお金を貸して欲しい」と言ってきたのです。

ドライバーと連絡が取れなくなると私も困るので、夫に相談の上お金を貸しました。

しかし、それが大きな誤りでした。

それ以降、何かにつけて「お金を貸して欲しい」と言ってくるのです・・・。

お金の貸し借りは、すべて夫を通してやりとりしてもらったのですが、結局貸したお金は返ってこないまま、「病気になった」とフェードアウトしていったドライバー・・・。

インド人にお金を貸しても、返ってこないと思った方が良いです。

『エッジ』を売り始めたドライバー

2人目のドライバーは真面目で良い青年。

いつもお願いした時刻の30分前にはスタンバイしてくれて、息子にもとても優しい。

そんな彼も一家の大黒柱。

奥さんと子どもを養う為に、ドライバーに加え副業をはじめたと報告されました。

「何の仕事をしているの?」と聞くと、「マダム、アイ セル エッジ!」と言うのです。

「エッジ・・・?」

何度聞いても「エッジ」と言うので、最終的にスペルを確認してみるとなんとE・G・G!」

彼はドライバー業の他に、卵売りをはじめたのでした。

とても良いドライバーだったので、帰国する時に後任の方に紹介したのですが、副業が問題となり、クビになってしまったようです。

子どもに優しすぎるインド人

知らないインド人

↑知らないインド人。息子に勝手にキスしてる。 キスはやめてくれ!笑

インド人はとにかく子どもに優しい。

お店で子どもが頼んだマカロンを落としてしまった時には、すぐに新しいマカロンを持ってきてくれたり、カフェで子どもがチョコドーナツを欲しそうに見つめていたら、プレゼントしてくれたり。

日本で暮らしていると、子どもが騒ぐと静かにさせなきゃと焦ってしまうことが多いけれど、インドではのびのび子育てをすることができました。

インドでの暮らしも悪くないよと伝えたいです。

お祭り大好きインド人

インド人はかなりの祭り好き。

毎晩、どこかしらで花火が打ち上がっていました。

駐在員達はお祭りのどんちゃん騒ぎを避ける為に、お祭りの期間に合わせて休みを取り、海外旅行に行く人も多いんです。

私が駐在中に印象に残ったお祭りは2つ!

ガネーシャ祭り

ガネーシャフェスティバル

毎年9月半ばに行われるヒンドゥー教の神ガネーシャの誕生を祝うお祭り。

日本でも以前『夢を叶えるゾウ』という小説がベストセラーとなり、ガネーシャを知っている方も多いのではないでしょうか?

9月になるといたるところにガネーシャの像が祭られます。

そして、お祭りの最後には、飾っていたガネーシャ像を海に沈めます。

そのため、お祭り期間は海に向かう車で道が大渋滞!

海には大量のガネーシャ像が沈められているけど、環境的に問題はないのか・・?と疑問に思うのは私だけでしょうか?

にしても、インドに住んでから、私はガネーシャが好きになりました♡

ホーリー祭り

ホーリー祭

ホーリー祭(Holi)とは、春の訪れを祝い、色粉を塗りあったり色水を掛け合ったりするヒンドゥー教の春祭り。

毎年3月に開催されます。

インドでは「カースト制度」が健在していますが、ホーリーのお祭りだけは無礼講。

身分も年齢も関係なく、色をぶつけあうことができるのがホーリー祭の魅力。

我が家の住んでいたアパートでもホーリーのお祭りがあったので参加しました。

「ハッピーホーリー」と言い合いながら、色々な人たちと色粉を顔に付け合ったり、色水を掛け合ったり、とても楽しく忘れられない想い出になりました。

交通渋滞が半端ない

インドの交通事情

インドの交通事情は最悪です。

道はガタガタ、どこもかしこも常に渋滞。

道路には物乞いも多く、信号待ちしていると窓をコンコンされるんです。

子どもの物乞いも多く、とても切ない気持ちになりました。

1番衝撃的だったのは、顔が溶けてしまっている物乞いに窓をトントンされた時。

とても怖くなり、顔を下に背けてしまいました・・・。

インドに住んでいる時に貧富の差を感じない日はなかったなぁ・・・。

美味しすぎるインド料理

インド料理は好き嫌いがあるかと思いますが、私はインド料理が大好き。

インド旅行に行くとお腹を壊すなんて言われがちですが、私は一度もお腹を壊すこともなく、色々なインド料理を楽しみました。

定番のバターチキンカレー

バターチキンカレー

PUNJAB GRILLのバタチキンカレーが一番好きでした♡

食べ物を頼むと一番最初に出てくるミントソースと玉ねぎのマリネ?!がさっぱりしていてお気に入り。

インド版パリパリクレープ ドーサ

ドーワ

ドーサとは、南インドの伝統的な料理で、生地を平たい鉄板の上でくるりと焼いて、その中にじゃがいものフィリングを入れたり、チーズを入れたりして作る、インド版のカリカリクレープのような料理。

ドーサの中に、カレー味のポテトフィリングが入っているマサラドーサが一番ポピュラー。

インドに行く機会があったら絶対に食べて欲しい一品です!

メイドさんの手作りインド料理

メイドさん特製インドカレー

インドに住んでいる時はメイドさんがいました。

料理も掃除も洗濯も全部メイドさんにお任せ〜♡

メイド問題で悩んでいるママ友も多数いましたが、私は良いメイドさんに恵まれました。

インド料理を教えてもらったり、日本料理を教えてあげたり、まるでインドの母のような存在でした。

インドのアーユルヴェーダコスメ『Himalaya』が最高すぎる

インドに行く前はシャンプー・歯磨き粉・化粧水などのありとあらゆる日本製品を船便で送り込んでおきました。

しかし、実際にインドで暮らしてみるとアーユルヴェーダコスメ『Himalaya』製品のロープライスかつハイパフォーマンスに超感動。

アーユルヴェーダとは?!
簡単に言うと「ハーブ」の持つ力を生かした化粧品。
ノンケミカル(無添加)かつ100%天然ハーブ由来の成分でできている

わざわざ日本から持っていったシャンプーや化粧水は使わず『Himalaya』製品を愛用していました。

日本でもAmazonや楽天でも購入できるけれど、インドで購入するのと比べるとかなり割高。

しかし、『Himalaya』製品は本当に良いので買う価値はあるかと!

『Himalaya』製品を買いにインドに遊びに行きたいくらいです。

ゆーみー
ゆーみー

特にインドの歯磨き粉にはびっくり。
歯が白くなるよ。超おすすめ!

インド綿100パーセントで着心地最高のANOKHI(アノーキ)にどハマり

インド服ANOHKI

インドに住んでいる時にどハマりしたのが、インド服。

特にANOKHI(アノーキ)の服が可愛すぎるのです。

アノーキの製品は全てインド綿100%なので、チュニックやワンピースなどの着心地が最高。

日本にいると柄物の服を着ることはあまりないけれど、インドでは柄物万歳!

郷に入れば郷に従えと言うことで、インドではインド服ばかり着ていました。

ハマる人はどっぷりハマるインドの魅力

インド駐在記録を読んでいただきありがとうございます。

インドってこんな国なんだぁと、少しでも身近に感じてもらえたら嬉しいです。

私自身もインドで暮らすまでは、インドはかなり未知な国でした。

しかし、いざ住んでみると、スタバも無印もマックもH&Mもあって、意外と都会?!と驚きました。

そして何よりドライバーさんとメイドさんのいる生活は、本当に便利で快適。

住んでいる当時はトラブルも多く大変なこともたくさんありましたが、振り返ってみると「インド生活楽しかったな」と思うことがたくさん。

あぁ、インドにまた行きたいな♡

【おまけ】これなーんだ?

ムンバイ

この建物はなーーんだ?

正解は、美味しいパン屋さん♡笑

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この記事を書いた人
ゆーみー

東京に住む男の子と女の子のママ。
正社員をやめてから、自分の人生について「もやもや」と考えることが多く、もやもやを解決すべく、色々なことに「チャレンジ」しています。
略して『もやチャレ!』
「子育て」・「学び」・「もやもや」などを書いています。

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